食事改革こそが最強の働き方改革

働き方を改革するのが話題のようです。

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働き方改革については主に労働時間についての議論になっていることが多いのですが、労働時間て長い方が良い短い方が良いって一緒くたに設定出来るような話じゃないと僕は思うのですよね。個人の体力やそれぞれの仕事のストレス具合によって適切な労働時間て変わってくるので、全体的に調整しようと上手くいかないと思います。

それこそ体調なんて毎日違うのだから、体力が余裕なら家に帰ってyoutube見てるよりはどんどん仕事して出世したりお金を稼いだ方が幸せな人もいるし、しんどくなったら休んだり早く帰った方が良い。そういうふうにフレキシブルに働けるようになるのがいいかなって思います。

具体的には残業代なしになる代わりに、完全フレックス、有給休暇を増やす、有給休暇を1時間単位で取得可能にする、とかになったらいいなって思います。まあもちろん職種によってはフレキシブルな対応が難しいものも多いのでなかなか難しいのですが。



まあ兎にも角にも、労働時間を生産性がベストになるように調整するのは難しいと思います。それよりも、仕事の生産性をアップするために比較的簡単に導入できる施策があると思うのです。それは「食事」です。


社会人になると会社で就業時間帯に食事をとる機会がとても多いのですが、職場での食事内容がけっこうひどい印象があります。お昼はまだ気を使ってる人が多いかもしれませんが、会社でとる夕食はそれはもうひどいもので、おにぎりラーメンのような炭水化物オンリーなんてのはまだマシで、菓子パンとかお菓子とかで済ませるのが超普通で、ちゃんとしたお弁当食べたり外食する人とか全然いません。残業が続くと異様にすり減ってく人が多いのって、ご飯がめちゃくちゃになるという側面が大きいと思うのですよね。


人の仕事に対する集中力ってホルモンバランスに司られてるから、食事/運動/睡眠がとても重要です。運動睡眠は就業時間外のことなので口を出せませんが、食事は就業時間内に行われるものなのである程度会社側がコントロール出来るはずです。


なので働き方改革として僕が推したいのは「就業時間中の食事」です。昼食と夕食にちゃんと栄養が考えられた料理を摂取出来る職場環境を作ることが非常に重要で、それが実現できればホルモンバランスが整えられ仕事の生産性爆上げ間違いなしであることは確定的に明らかなのです。


健康が一番大事