香川県のネット・ゲーム依存症対策条例について

どうも本当に成立してしまうような流れになっているようだ。

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正直なところ、ゲームをやるやらないはどっちでもいい話だろう。ゲームをたくさんやった人にはその人なりの人生があり、ゲームをやらなかった人にはその人なりの人生がある。


この条例はゲーム時間を制限するルールを作りましょうという話なのだが、この条例に賛成している親御さんには懸念がある。きっと条例施行後に家庭内でルールを作る際に「条例だから」というワードが飛び出しまくるんだろう。


ゲームを制限されるというのはゲームが好きな子供にとってはとても理不尽なことだ。その子供が感じる理不尽さに対して説得することなしに「条例だから」という一方的な権力でごり押しすると、子供からの信頼を失う。それは親側で見れば自業自得ともいえるが、親を信頼出来ないというのは子供にとってとても不幸なことだ。


この条例に賛成している親御さんがいたら、こんな条例が出来る前に、今日にでも家庭内でゲーム時間を規制する自分と子供との間だけのルールを話し合って作るのがいいのではないだろうか。


反対している親御さんはガン無視でいいだろうし、どっちでもいい親御さんは子供にまかせておけばいい。