新型コロナウイルスについての所感2

世界は新型コロナウイルス一色な感じになっている。


新コロちゃんとは長い付き合いになるかもしれない。家の外にあるものなにもかもを危険とするのではなく、何をすると危険なのかを整理して、持続可能なライフスタイルにしていくのがいい。数が足りていないマスクも、なぜマスクに効果があるのかを整理して、効率的に使っていきたい。


この数か月の報道を総合して考えると、危険なのは「会話・接触・間接的接触・食事・三密空間」。僕はもともとちょっと潔癖なのもあって、新コロちゃんが話題になってからのここ2カ月くらい、これらをなるべく避けるようにしているが特段大きな不自由はない。これらを避けながら外食に行くことだってできるし、美術館に行くことだって出来る。行けなくなるところも多くあるが、それらは市場原理の一環だと思って諦める。


会話

特に知らない人との会話があらゆる意味でリスクがある。が、発症してない人からこの経路で感染することは少なそう。風邪でゴホゴホ言ってる人との会話を避ける(相手がマスクをしているならリスクは大きく下がる)。さらにリスクを下げるためにマスクをするとベター(効果は気持ち程度だろうが)。

接触

ここは日本人なら特に意識しなくてもよさそう。家族やパートナーとの接触はある程度いいのでは。会話もそうだけど、知らない人との接触ほどリスクが高いと考える。風俗とか行くとやばい。

間接的接触

ここがおそらく最も危険。なるべく物に触れるのを控える。ちょっと信じられないが、咳を抑えた手でそのままドアノブを触るなんてことは日常茶飯事に行われている。顔を触らない、こまめに手洗いをする。マスクも効果がありそう。特に物体に付着したウイルスは一日~数日程度は存在する可能性があるので、家の中をグリーンゾーンにするために帰宅時にはまず手を洗う。

食事

これもやばい。外出時にサンドイッチやおにぎりなど素手で食事するのは避けたい。大皿料理に直箸という食事スタイルは徹底して避けるべき。外食ならば、料理が多数の人にさらされているような屋台形式や、ビュッフェ形式を避ける。飲食店の店員がマスクをしているお店に行きたい。知らない人とや大人数での食事も避ける。

三密空間

「密閉」「密集」「密接」の三密空間は基本的には上記の要素での感染が起こる可能性が高いので避ける。これに加えて閉鎖空間でのエアロゾル感染が起こっているのかは不明だが、とにかくやばいのは会話・接触・食事である。だからエアロゾル感染への危機意識を煽るあまりに「よく換気をしましょう」と言い、それが逆に作用して「換気すれば予防出来る」という間違った認識が生まれていそう(宮藤官九郎のケース)。やばいのは会話・接触・食事である。



上記に加えて、ゼロリスクは考えず、ある程度は自分が感染することを織り込み済みにする。そして重症化させないことを考える。長時間の強い運動、ストレス、睡眠不足、栄養不足、体を冷やす、といったものは避ける。少しでも風邪の症状があればあらゆる予定をキャンセルして寝ることだけを考える。風邪をこじらせなければ大したことはない。