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村上春樹さん新作の感想

まだ一回しか読んでないので、ざっと感じたことを。(若干ネタバレ)

 

仲良し5人組が出てくるわけですが、その5人っていうのが

ホリエモン

サラリーマン

主婦

病んじゃう人

孤立する人

 

っていう構成になってて、ずいぶんと分かりやすく日本社会の主な登場人物をそのまま登場させたなぁと思いました。ホリエモンに対してサラリーマンと主婦が「あいつのやってることは好きじゃない」って言ってたりしてけっこうまんまですよね。

 

この辺りの人達(日本社会)がなんか色々あってバラバラになっちゃって不幸なことになってるけど、しかし誤解とか過去の状況とかで間違った方向に進んでしまった部分もあるから頑張ればもうちょっと歩み寄れないか的な、そんな作品だと解釈しました。

 

 

しかし、バラバラになる社会というのを僕は逆に歓迎するタイプの人なので、ちょっと批判精神とかが入っちゃってちゃんと読めてないかもしれません。。

 

 

バラバラな社会問題って2つあって、1つは生活インフラとして機能していた共同体が失われるってことですけど、まぁこれはお金とか技術とかがあれば解決出来ることなので本質じゃない気がします。

 

もう1つが孤立問題ですけど、これはどうなんでしょうねぇ。。やっぱ孤立するっていうのは不幸なのかなぁ。逆に言えばみんなが自由にやりたい事やれるって事でもあるんですよね。作中では「自由」っていうのも出てきて、不自由な自由なんだ的なことも書かれてましたけど。

 

 

とりあえず、全体としては今までの作品と比べるとずいぶんと直接的な表現したなという印象でした。大好きな春樹文体は健在なのでよかったです!