2019-01-01から1年間の記事一覧

自己啓発の問題点と小さな失敗について

ここ数年、SNSはすっかり自己啓発の場になったように思う。こんまりは大活躍だし、キュレーターや、ホリエモンやひろゆきなども自己啓発的な発信がずいぶん増えた。 自己啓発に対しては賛否両論あるが、自己啓発を支持する人にはある基本的な価値観があると…

GWはチャンピオンズリーグ準決勝

いよいよ今年のチャンピオンズリーグも準決勝。1年の区切りというとお正月とか新年度とかあるが、サッカー好きな人は6月のチャンピオンズリーグ決勝が終わって今年も1年終わったーと感じる人は多いと思う。その時間感覚でいうと今年ももう師走である。 今年…

読解力と多様性

一般的に非寛容は相手視点からの想像力の不足が原因の1つであるといわれている。 ところで想像力とはなんだろう。相手の気持ちを想像するということ。思い返してみると、これは学生時代に国語のテストに出てきた「Aくんが~という行動をしました。なぜAくん…

作品に罪はない・・・(?)

電気グルーヴの事件とその後の作品回収騒動で作品に罪があるとかなんとかが話題になっている。blogos.com ネットでは作品に罪はないっていうのが大勢のようなので、物事は複雑に考えるべきだという観点からあえて作品にも罪はあるだろっていうのを少し書いて…

言葉の意味の移ろいとWord2Vec

「赤飯を出しましょう」という言葉は何を意味しているだろうかと考えると、何かおめでたい事があってお祝いしようという意味を思いつくだろう。 言葉の意味の移ろい最近、生配信中に赤飯を喉に詰まらせて窒息死するというかわいそうな事故があった。breaking…

2ちゃんねるってけっこういいのでは

最近2ch(現5ch)をちょこちょこと眺めているのだが、あの場で行われている罵り合いがけっこういいなぁって思っている。個人的にホットなのはこのスレだ。rio2016.5ch.net 「相対性理論は決定論か否か」という感じでなかなか良い勢いで罵り合いが続いている…

文系脳の必要性

理系学問は再現性のある物事を扱う。ある事象の結果として一意に何が起こるかを考える。あるいはその再現性を利用して製品を作り出す。 どうも最近ではミクロな世界の運動は確率に支配されていて一意ではないということになっているらしいが、まあそんなこと…

引きこもり健康法

最強に不健康な引きこもり生活を送っているのにも関わらず健康診断でA以外取ったことがない僕の健康法を書こう。健康診断A判定である者の使命として書かなければならないだろう。といっても引きこもってるだけなので大して書くことはないのだけれど。 ちなみ…

野菜

何はともあれ野菜を食べるのがいいと思う。野菜は裏切らない。野菜。野菜しかない。一人暮らしとかだと野菜を摂取するのなかなか難しいけど、習慣化してしまえばそれほど難しくもない。 肉食べたりファストフード食べたりカップラーメン食べたりするのもいい…

【感想】無職転生 / 理不尽な孫の手

知人に薦められて、近々アニメ化もするとのことで無職転生を読んだ。無職転生 ?異世界行ったら本気だす? 1 (MFブックス)作者: 理不尽な孫の手出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー発売日: 2014/04/24メディア: Kindle版この商品を含むブログを…

逃走の哲学

13年前にニコニコ動画が登場して、ネット上ではそれまでの社会とは明らかに違う視点から様々な議論が行われるようになった。 その中心的な話題だったのは「逃走」だ。社会に用意されているレールからは逃走してもいいのだ。そこで語られていた逃走のための理…

東浩紀5.0と、脱構築の実践者としての「はあちゅう」

東浩紀さんが5.0にメジャーバージョンアップしたようだ。ポストモダン的な子供の哲学から脱却して、大人を脱構築する哲学を重点的にやるということだ。脱構築というのは「言葉の定義をずらす」みたいなことだ。 突然呟きますが、きわめて一般的に、「立派な…

もっといろんな事についてゆるく話せるといいと思うな(人間だもの)

近頃は専門家重視の時代になった。 たとえば人文系がAIとかシンギュラリティとかについて話していると「数学もプログラミングも出来ないくせにAIを語るな」みたいな感じで無数の突っ込みが入る。そういう世界になっている。 おそらくどのジャンルもそんな感…

【感想】日本再興戦略 / 落合陽一

『耳で聴かない音楽会』を知って落合陽一さんにとても興味が湧いている今日この頃。著書もいくつか読んでみようと思い、まずは「日本再興戦略」を読んでみた。日本再興戦略 (NewsPicks Book)作者: 落合陽一出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/01/31メディ…

【時短】若鶏のトマト煮込み

チキンのトマト煮込みがすごく好き。チキンの旨みにトマトの酸味はベストマッチだ。あとトマトというのは昆布と同じ旨み成分を内蔵しているらしいので、煮込み料理にトマトを入れるのは基本的にSo good。 なので僕はチキンのトマト煮込みを作ることがけっこ…

ゼロ年代

ゼロ年代にはとにかく楽しかった思い出しかないのだけど、いろいろともやもやしている部分もある。 昨日、こんなニコ生放送を観た。live2.nicovideo.jp イベント終わりました。とにかくイベントとして成立させねば、とがんばりましたが、梅ラボやさやわかさ…

オンラインゲーム的宇宙観

みなさん宇宙について考えていますか。宇宙はいいですよ。大きいし。 僕も宇宙ってなんなんだろうな~ってたまに考えるのですが、今のところ僕の宇宙観はけっこう固まっていたりします。なのでそれをつらつらと書いていきます。ちなみに電波感しかないので半…

【感想】てつがくフレンズ / Mako.・飲茶

この本はとても評判がよくて、「萌え漫画ですぐ分かる哲学者」かなと思ってゆるいノリで読み始めたのですが、後半にいくにしたがってすごいハラハラドキドキなスぺクタル展開になって、読み物として面白かった。てつがくフレンズ 女の子の姿になった哲学者た…

【感想】1日で学び直す哲学 / 甲田 純生

何もかもを1日で学び直したい。そんな現代人にぴったりな本(?)1日で学び直す哲学?常識を打ち破る思考力をつける? (光文社新書)作者: 甲田純生出版社/メーカー: 光文社発売日: 2013/09/20メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る 何かを学ぶ時は歴…

耳で聴かない音楽会

落合陽一さんが耳で聴かない音楽会というのをやってるみたい。これに非常に感動したのでちょっと書く。www.japanphil.or.jp これは聴覚障害の方たちでも楽しめる音楽会ということなのだが、要するに落合さんは「音楽会を楽しむのに音が聞こえる必要はない」…

【感想】メモの魔力 / 前田祐二

去年は石原さとみさんとか石原さとみさんとかでいろいろと話題になったSHOWROOM社長の前田祐二さんの本。メモを取ることには様々なメリットがあり、人生が変わるとのこと。メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book)作者: 前田裕二出版社/メーカー: 幻…

長期予測から逃走する

逃げましょう。www.asahi.com 三つ子の育児、背負い込んだ母 泣く子を投げ落とした夜 この痛ましい話には2つの問題がある。1つはコミュニティの問題。もう1つはメンタルの問題。コミュニティの問題はすぐには解決するのが難しいが、独身者や核家族が増え…

【感想】ゆるく考える / 東浩紀

僕は「柚木涼香と東浩紀の動物化してもいいですか?(はぁと)」を観てからの東浩紀ファンなのだ。www.nicovideo.jp と、何か気持ちの悪い感じの宣言から始まってみる。 東浩紀はもともと哲学(フランス現代思想)の研究者で、博士取得後は「動物化するポスト…

アクアリウム 照明の点灯時間と水換えについて

今日は土曜日で休日だったけど、日々の睡眠の質が悪いせいかお昼ご飯食べてお昼寝したら夜になっていた。今日は水換えしようと思って午前中のうちにバケツに水を汲んで温度合わせをしていたから、ヒーターが突っ込まれた水の入ったバケツだけがあとに残され…

非モテの不幸

僕はずいぶん長いこと非モテとして過ごしてきた。まあもともと引きこもり体質だったのだけど、特に社会人になって知り合い誰もいない土地で暮らすようになったのとニコニコ動画が流行した時期が一致したのもあって、とにかく仕事をするか家にいるかコンビニ…

バラバラの世界を諦める

インターネット以降の多対多の世界で、僕たちはバラバラに存在しながらゆるく繋がって社会を構成していく。そんな風になったらいいなと思っていた時期が僕にもありました。画一的だった10年前の日本社会において、インターネットはまさにそういう希望だった。…

コリドラス ストレスフリー水槽

40cm水槽をコリドラス専用水槽にしてます。 コリドラスって丈夫な魚なんですが、飼育してると突然病気になって死んじゃうことがよくあります。特に目が飛び出たりしちゃうエロモナス病っていうのにかかりやすくて、これが致命的な病なのです。 エロモナス病…

【感想】旦那観察日記 / はあちゅう

はあちゅうの旦那観察日記を読んだ。旦那観察日記?AV男優との新婚生活?作者: はあちゅう出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2019/02/22メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る インスタやブログでも公開されてるもののま…

【感想】才能の正体 / 坪田信貴

とっても良い自己啓発/教育本で面白かった!才能の正体 (NewsPicks Book)作者: 坪田信貴出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/10/17メディア: 単行本この商品を含むブログを見る この本の作者はビリギャルで有名な坪田さん。 「自分を信じて取り組み続けるこ…

はてなブックマークまた見ます

はてなブックマークまた見ます。 自分のコルチゾールと相談しながらちょこちょこと。 特にテック系に関してははてブが最強です。 まあそれは分かっていた。 テック系企業に勤めていると、やっぱりみんなが気にしているのは「はてブ数」だもの。 地に足のつい…